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No.043 マンションリフォーム体験記・その2
〜リフォーム業者決定(11/09,1999) 河邊圭吾
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私達夫婦は、気に入ったけれどボロボロの部屋、を購入することになったのだが、当然リフォームしなければ入居できない。仲介業者もその辺はわかっており、お願いするまでもなく、系列のリフォーム業者を紹介してくれた。
この業者は、会社の先輩Nさんが同じように中古マンションを購入して入居のためにリフォームを頼んだところと同じである。しかし、「大手の系列だから安心」という期待は見事に外れてしまうのであった。
事前にリフォームしたい部分を伝えた後、打ち合わせをしたのだが、何かが違うのである。「クロスはこの材質でいきます」「普通リフォームで使用するキッチンはこのクラスの製品です」など、業者から一方的な説明ばかり。どうも基本的にこの手のリフォームは、クロス・襖は張替えでその他傷んだ部分を必要に応じてやりかえる、程度にしか考えていないらしい。
しかも、こちらからの質問や提案も素人扱いして、聞く耳を持たない(むろん応対は丁寧ですが…)。これでは、とても納得できるリフォームは無理と考え、2回の打ち合わせ後、キャンセルすることにした。後から聞いた話では、この業者はこの時期に退職者が出て、人手が非常に足りなかった様だったのだが、忙しいとはいえ、こんな対応ではこまりものである。
さてキャンセルしたはいいが、このままでは住むことができないので、この連載「住まいにひとこと」でおなじみの美里さんに相談したところ、知り合いのNORTH DESIGNの遠藤さんという方を紹介してくれた。遠藤さんのリフォームへのアプローチはまったく違っていた。まず、現場(購入マンション)を私たちと一緒に確認しながら、マスタープランを作っ
ていく方法なのである。前の業者の時はリフォームの夢もへったくれもない憂鬱な日々を過ごして来たが、打って変わって断然希望が見えてきた感じがした。(この項、つづく)■
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| 河邊圭吾・顕子(かわべけいご・あきこ) |
■プロフィール
圭吾:1964年生まれ。現在製薬会社の研究職。入社してから寮住まい、結婚してからも社宅住まいで、今回初めてマンションを買った。なにもかも素人だったが、美里さんらのご指導により、満足のいく住まいを得る事が出来た。
顕子:1966年生まれ。同じく製薬会社の研究職。2人の男児を抱え、さらに3人目をおなかに抱えているワーキングマ
ザー。仕事を続けるために、マンション購入を決断。
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