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No.058 住まいは広さより質へ(07/03,2000)
美里学
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住宅金融公庫の調査によると、新築時に融資を受けた戸建て住宅の平均延床面積は、97年度が144.07平方mに対して、98年度は142.36平方mと減少している。また、88年度から5年間で10.22平方m増えたのに対して、93年度から98年度では4.02平方mしか増えていない。
以前、日本の住まいは欧米諸国から「うさぎ小屋」と言われ続けた時期があったが、140平方m近くにもなると立派な住まいといえる。しかし、この数値はあくまでも全国平均であって都市近郊などでは、大多数が100〜130平方m程度ではないかと考えられる。現状からみても、敷地の狭小化や販売コスト低減によりこれまでのように延床面積の平均値が上がることはおそらくないだろう。
従って、これからの住まいは、部屋数や広さで判断するのではなく、当たり前のことながら、インテリアやエクステリアも含めた質で判断される時代となることは間違いないと思う。 住宅金融公庫の調査によると、新築時に融資を受けた戸建て住宅の平均延床面積は、97年度が144.07平方mに対して、98年度は142.36平方mと減少している。また、88年度から5年間で10.22平方m増えたのに対して、93年度から98年度では4.02平方mしか増えていない。
以前、日本の住まいは欧米諸国から「うさぎ小屋」と言われ続けた時期があったが、140平方m近くにもなると立派な住まいといえる。しかし、この数値はあくまでも全国平均であって都市近郊などでは、大多数が100〜130平方m程度ではないかと考えられる。現状からみても、敷地の狭小化や販売コスト低減によりこれまでのように延床面積の平均値が上がることはおそらくないだろう。
従って、これからの住まいは、部屋数や広さで判断するのではなく、当たり前のことながら、インテリアやエクステリアも含めた質で判断される時代となることは間違いないと思う。■
■ハビタット事務局より
エッセイ中にありました住宅金公庫の発表内容をホームページ上から補足させて頂くと次のようになります。
住宅金融公庫の「個人住宅規模規格等調査」によると、増加傾向にあった平均延床面積は、97年度に初めて減少に転じています。95年度140.76平方m、96年度144.73平方m、97年度144.07平方。
同じく、敷地面積も97年度は、3年ぶりに減少し、全国平均277.62平方m(対前年度比3.72平方m減少)となっています。
一方で、割増融資利用率は増加しており、長寿社会対応構造工事は、12.9%(対前年度比3.0ポイント増加)。省エネルギー断熱構造工事は、39.0%(対前年度比10.7ポイント増加)。高耐久性木造住宅工事は、16.0%(対前年度比4.4ポイント増加)。
融資額の問題もあるでしょうが、高齢化社会、環境問題、耐震対策など社会的問題が住宅にも反映されていると思えます。バリアフリー対策などは、若年層・健常者にも快適なことが多く、ある問題を考慮することで、住宅の質が高まり、皆に快適な我が家になることが嬉しいですね。
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