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No.063 誇大広告(8/1,2000)
美里学
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バブル景気の際には新幹線通勤とやらも頻繁に行われていたようだが、最近は景気も悪くなり手当ての削減などでままならぬようだ。
そんな状況を誰もが分かっているにも関わらず「大阪から岡山まで『のぞみ』で40分の快適アクセス。」というような宅地販売の新聞広告を目にした。誇大広告と思いながらもついつい計画概要を見ると、岡山からJRで4駅、そこからバスで16分の立地とある。おまけに、「生活施設も都市並で日常生活に事欠きません。」と表現されている。
ところで、このような立地にある都市並の生活施設とは一体どのような施設を指すのだろうか。また、どのような都市と比べて日常生活も事欠かないといっているのだろうか。
洗剤のCMが誇大広告であってもまだ許せるが、住まいに関する誇大広告は真剣に考えている消費者にとっては馬鹿にされているようで腹が立つ。住まいは何度も買い換えできるものではないだけに、消費者をあおるような誇大広告ははっきりいって許せないのである。
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■ハビタット事務局より
誇大広告には、本当に気をつけたいものです。しかし、基準をクリアしている広告の真意を見分ける力を持ちたいものですね。
例えば、「敷地面積にセットバック(一部を道路部分として負担する部分)が含まれることを広告に記載しなかった。」などは完全な違法ですが、「徒歩○分」と表記されているときの算出基準をご存知ですか?実際の道のりを地図上で測り、分速80mで計算して端数を切り上げたものです。
大人が歩く標準的なスピードということですが、仕事帰りには、ちょっと辛いかな。又、坂道、信号なども考慮されていません。何らかの基準がないと広告を載せる方も見る方も困りますが、自分の足で歩いて掛かる時間は、自分の足しか知らないということですね。
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