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No.108 設計の分業化と計画へのこだわりを読んで (8/30,2001)
(読者のお一人)
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エクステリアの計画に関わって10年、今の住宅計画に疑問を持っています。今回の美里さんのご意見、心から同感しております。特にハウスメーカーが計画する場合、建物を計画し、そのプランを下請けの外構業者に渡し計画を依頼します。外構業者側から建物計画の変更を促す提案が自由に出来れば良いのですが、元請けと下請けの関係がネックになっているのか、思うように提案できないのが現状のようです。もっとも原因はそれだけではなく、スピード勝負!!とばかりに畳み込むような営業にも問題はあるのだと思います。ユーザーにとっては一生に一度かもしれない大切な住宅建築。もっと時間をかけて検討したいと考えていても展示場を訪れると公庫の締め切りがどうとか言われて、結局バタバタと決めてしまった。そういう方が結構多いのではないでしょうか?多くのユーザーは初めての経験をしているわけです、住宅のプロだと思っている営業の担当者にいわれることに疑問を抱く知識もないのでは?今の時代、消費しては捨てていく、そんな考え方をしている人は少なくなっています。家は大きな買い物です。数年後、数十年後とリフォームを繰り返し歴史と記憶を積み重ねながら生活してゆけたら、素敵だと思いませんか?その基礎となる物を創るときをもっと大切にしてほしい。そう願わずにはいられません。
ここ数年外構・エクステリアというものの存在がかなりユーザーに認識していただけてきていると感じています。みなさんは、エクステリア 単独で扱うのではなく、家を建てるいうこと全般に対して意見し提案していくことには、どのようにお考えでしょうか?エクステリアを考えるといっても家を建ててしまってからでは遅いのです。(もちろん、打つ手がなくなってしまうわけではありませんが・・)計画の最初の段階 敷地全体のゾーニング・プランニングの大切さをユーザに理解してもらうには、またそれを提案できるシステムを作るにはどうすればいのか?現状のような作り手側の理論で流れて行く家づくりではなく、住む人のための家づくりを。
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■プロフィール
1990年建築設計の仕事に就く。現在、エクステリアや庭のプランニング の仕事に就く。二級建築士、インテリアコーディネーター
※住まいにひとこと No.084 「設計の分業化と計画へのこだわり」
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