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No.173 癒しのガーデン 〜森林の香り〜 (5/14,2004)
(アロマテラピーサロン ネロリ)
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暖かい日差しと共に生命の息吹を感じる新緑の美しい季節です。普段は色とりどりの花に目を奪われがちですが、この時期は木々や葉が一段と輝いて見えます。
ゴールデンウィークには普段の疲れを癒しに森林浴でも、と思われる方も多いでしょう。私の場合、森林=山、山は遠いと思うと足が向かず、森林浴ファンの方には邪道だ!と言われそうですが、部屋の中でサイプレス(糸杉)やパイン(松)の香りを漂わせ、針葉樹のうっそうとした森やブナの美しい緑を思い浮かべ即席の森林浴。ほんの数分で森の空気を感じ、自然と呼吸もゆっくりと深く、爽やかでいて厳粛な気分になります。
そんな森林の香りにはフィトンチッドと呼ばれる殺菌力の強い物質が含まれています。日本でも昔から桐のタンスやヒノキ風呂、笹の葉でおにぎりを包んだりとフィトンチッドの殺菌力をうまく利用してきました。中心になる成分はαーピネンでこの香りを嗅ぐとリンパ球の生産力が高まり、ストレスなどで低下した免疫力が回復します。部屋に香り漂わせたり、入浴剤として利用することで、神経の緊張をやわらげ疲労回復には最適です。連休疲れの方にぜひおすすめしたい方法です。
又、αーピネンを多く含むスギ科・ヒノキ科・マツ科、フトモモ科の植物は空気を浄化する働きが強く、シックハウスの原因物質であるホルムアルデヒドの除去能力も高いそうです。ヒノキ造りの家は望めなくても、ゴールドクレスト(ヒノキ科)の鉢植えを置いたり、ヒノキやモミの精油を拡散させるだけでも効果が期待できるようです。
さて、食いしん坊の人にはαーピネンを豊富に含む香草(特にセリ科)のサラダ、お酒好きの人はジュニパーベリーで香り付けされたジンやスギ樽の日本酒を味わい<食>から森林浴を楽しんでみたり、ヒノキのチップやキッチンにある月桂樹の葉、ティートリー(フトモモ科)の精油を入れたお風呂で森林浴を楽しみながら疲れを癒すのはどうでしょう?
本格的な森林浴もさることながら、自分流<小さな森林浴>を見つけて森林の癒しを体感し、様々な恩恵を与えてくれる木や森に感謝の気持ちと共に、森を守り育てていくことをひとりひとりが真剣に考えなければと思います。
【フィトンチッド】
フィトン=植物、チッド=殺すという意味で、植物が外敵や細菌類から身を守るために発生させる香り。
【精油】
植物の葉や花、根などから抽出した天然の芳香物質。エッセンシャルオイル。使用方法を確認の上お使い下さい。
アロマテラピーサロン ネロリ
英国IFPAセラピストがゆったりとした時間を提供する、大阪府堺市にある女性専門アロマテラピーサロンです。
アロマテラピーは、植物から抽出した100%天然のエッセンシャルオイルを使い、その香りの成分により免疫力を高め自然治癒力を回復、こころとからだを癒す自然療法です。サロンではストレスケアのひとつの方法としてお客様にあったオイルを使い、心身ともにリラックスすることの大切さを感じていただけるよう心をこめてマッサージしています。素敵な香りと音楽の中、癒しのひとときをお過ごしいただいています。
連絡先:
アロマテラピーサロン ネロリ
〒593−8324 大阪府堺市鳳東町1−66−111
tel&fax 072-273-2561
http://www.ispot.jp/s/neroli/
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