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●時間が生みだす心地よさ
2回目、3回目と少しハードよりの話が多くなってしまいました。今回は、建物も完成しているし、エクステリアも出来ているんだけれども、これから庭いじりやガーデニングなどアウトドアーライフを楽しみたいという方に少し参考になるような話をしたいと思います。
はっきりいって出来上がってしまっているものはどうしようもないと思うかもしれませんが、本来、設計や施工というものは家づくりにおいての最低限の作業だといえます。よほどの方でない限り家の中の家具やカーテン小物までの設計や工事を依頼されるケースはないといえるでしょう。
入居し、生活が始まり、少しづつ手が加わえられ本当の良さがでてくるものでなければならないと、私は考えています。いくら予算があるからといって初めから完璧な完成品などつくれるものではありませんし、使い込まれた家具や手入れのいきとどいた植栽にはかなうものではありません。
インテリアもエクステリアも同じような事だと思います。時間をかけ丁寧な管理が行われて、はじめて本当に素晴らしいものができあがるのです。お金をかけて立派につくった物件であるのに、手入れされておらず、むさ苦しくなっている家をよく見かけます。反対に十分な予算がかけられ無かったと思われる家が少しづつ手が加えられよくなっている例も見ることができます。
愛着を持ち手入れを継続することが、値段のつけれない価値とのるのではないでしょうか。
●先のことを考えて〜素材、色の世界
さて、エクステリアの仕上には多くの素材や材料が用いられます。
先にも述べたように、設計や工事が行う作業が最低限度だとすれば、彼らはその後の生活スタイルや飾り付けのことを考慮した計画をしていなければならないはずです。つまり、そこで完結しているのではなく発展性、拡張性があるか、ということです。
例えば、どんな植栽や草花を植えたいかによって、スペースの取り方や色づかいまで異なってきます。そのためには綺麗に咲いた花や植栽の緑が映えるような素材や材料、そして色づかいを考えなければなりません。
ベースになるものは最低限の装飾とし、できるだけシンプルな素材や色を用い、飾り付けで個性の演出を心掛けるのが基本的な考えといえるでしょう。このことは、インテリアにおいてもエクステリアにおいても同じ事だといえます。
一つの素材でもいろんな色があります
●周囲との調和も大事
具体的な素材選びですが、少しの自然素材、例えば木製のフェンスや小さな景石、砂利等を用いて飾り付けるだけで、廻りの塀などが無機質であってもそれを和らげることができます。これらの素材や材料は、最近ではホームセンターで購入することができるようになっていますので、入居後でも積極的に庭づくりにチャレンジしてみましょう。
また、最近はガーデニングブームで草花をたくさん植えている家を多く見かけるようになりました。しかし、これも度が過ぎると問題です。極端な例かもしれませんが、少し和風の趣のある街並にバラやハーブだけで門廻りを演出したイングリッシュガーデンは似合いませんし、かえって街並の景観を壊していることにもなるります。
このようなことは、周辺の環境と異なった素材選定や色づかいを行っていることに問題があるといえます。個性的であると同時に、周りとうまく調和しているかを考えながらチャレンジしてみましょう。
建物や緑との調和を考えた施工例
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