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No.058 枕木の白蟻対策(8/20,2000)
Q: 中古枕木(かなりいたんでいる)を譲ってもらい、自分で敷きました。地面を掘り下げて、直接枕木を敷いただけです。すると、近所から苦情がきました。”枕木にはシロアリがつくからやめろ!今はいなくても将来必ずつくぞ!”と言う意見でした。本当ですか?もしそうなら、薬剤処理などやらないとだめですよね。自分で出来ますか?それとも専門業者に頼むしかないですか?(鳥取県 匿名希望)
A:  白蟻は、大別してイエシロアリとヤマトシロアリに分けられ、どちらもマツやスギ、その他多くの湿った木を食害します。イエシロアリは日光や通風を嫌うため、床下など多湿の暗いところに生殖します。イエシロアリは、主に静岡県以西に分布しますが、ヤマトシロアリの方が加害力が少ないですが、全国に分布しています。

 新品の枕木では、約10年は問題ないそうですが、それ以降は白蟻がつく可能性がでてくるそうです。従ってかなり古い枕木の場合は、何らかの対策が必要となるといえます。

 ただ、日当たりがよく、通風のいいところでの繁殖力は弱いので、適度な薬剤散布で問題ないと思います。現在、薬剤散布等の対策については検討中ですので、改めて連絡させていただきます。

 それでも気になるようでしたら、枕木の周りを土ではなく砂利を敷いて化粧しておけは湿度面でも、通風面でも多少ましになるといえます。

 近所からの苦情というのにもひどいものがありますが、適度にメンテナンスをしていれば多少の白蟻が付いても、近所への被害を気にする程のことではないと思います。

 極端なことをいうと白蟻はコンクリートにもつくことがありますし、また、全ての白蟻を退治しようとすれば、かなりの毒性の強い薬剤で処理でもしなければならないわけで、植栽や環境にも決していいいとはいえないのです。

 何なら、苦情をいってくる方に「あなたのお宅には1匹も白蟻がいないのですか?」といってみてはどうですか。 (美里学



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