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No.184 土作り (9/11、2001)

Q: 去年、八ヶ岳のふもとに土地を買って家を建てました。盛り土をしたところで、去年は雑草も生えませんでした。
  今年はいくらかクローバーなど生えていますが、つるはしで掘らないと硬くてほれません。「何でもいいから植えて、枯れたらそれで土が肥えていくのよ。とにかく植えるのが土作りの基本中の基本」などとせかされていますが、本当にそうなのでしょうか。
  何度か穴掘りをしてみましたが、かなり大きい石もあります。いろんな本を見ましたが、土地の条件のようなものは載っていなかったのですが。
  これからはじめるにおいてアドバイスをお願いします。(長野県 まあちん)

A: 土づくりについてお答えいたします。雑草も生えない土ということですが、土づくりの基本は”やわらかさ”です。岩盤のような場所でも岩の亀裂や窪みにたまった少量の土に対し、植物は根を張ろうとします。
  ハビタットQ&AコーナーNo.056 でも回答しましたとおり、土づくりで重要なのは

1.ほぐされた土の厚さが適度にあること。
2.適度に水はけが良いこと。
3.成長に必要な水がとどまること。
4.栄養分があること。
5.土に弾力性があり、固まりにくいこと。

等が挙げられます。ご質問の内容では盛土をした場所ということですが、 通常盛土は良く締め固まり、雨などにより崩れないようにシルト(微細な粘土)や砂から礫(大きな砂利・石)まで様々な大きさのものをバランス良く含んだものを用います。
  まずは、とにかく掘り返して耕すことから始めてください。最低30cmでも良いです。とにかく大きな石を取り除きながら、根気よく頑張ってください。”大きな石は、集めておいて花壇スペースなんかの縁取りに使おう”などと発想を転換すれば、つらい作業も少しは楽になるかもしれません。
  土をほぐした後に、混ぜる土壌改良材は土の種類が良くわからないので、はっきりとはお答えできませんが、粘土っぽいのか、赤土っぽいのか、瓦礫っぽいのか・・・雰囲気だけでも教えていただければ具体的なことがお答えできると思います。 (山田匡



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