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No.2039  レンガの白華防止 (10/21、2006)
Q:  レンガの白華防止について、レンガを積む前に水に浸けてから積むと白華が出にくいと聞いたのですが、どのくらい浸けてから積めば良いのですか?レンガが濡れたまま積むのですか?手順を教えてください。また、なぜ浸けると白華しにくくなるのですか?(秋田県 なお)
A:  「白華が出にくいと聞いたのですが」との事ですが、そうでは無いと思います。 エフロエッセンスはモルタルや煉瓦の内部の水酸化カルシウムや炭酸カルシウム、炭酸ナトリウムなどの成分が水分に溶け出して、空気中の炭酸ガス反応して炭酸カルシウムとなり、白く流れて固まり、表面を汚していますが、それは水分が躯体に滲み込んで、それらの成分を溶かして持ってでてくるからできると思います。
 解決策として、煉瓦をつんで乾燥してから、浸透性撥水材を塗布したり、工事中にモルタルにエフロ防止剤を混和したり出来ます。
 煉瓦を水に浸す行為ですが、それは積みモルタルがドライアウトしない為です。私も実際にやってみて、目安として気泡が出なくなるまで漬けておきます。中国産などスカスカです。またオージーや国産の商品は撥水材を塗って有るのでその手間は不要です。
 実際バケツに入れて、気泡の出具合を見たら良いかと思います。中国煉瓦は水浸しタップリでもエフロで真っ白になりました。あとで塩酸で洗いましたが、エフロが嫌なら、それなりの吸水率の低い煉瓦とエフロ防止モルタルと、浸透性撥水材の併用をお勧めします。
 それに、雨などで水が煉瓦本体に回りにくい構造(笠石や瓦の採用が良いと思います)になるように設計されることをお勧めします。 (中野馨一




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