|
A: 一番の問題は当初から地下を利用するつもりで何らかの対処をしていたかどうかということではないでしょうか。
地下の防水で良く行われているのは、外防水やコンクリートの内部に水の処理部材を入れる方法がありますが、何れも当初から施工しておかなければならないものです。
後処理の方法としては、少しおおがかりな工事で部屋も小さくなりますが、内側にブロックを積んで基礎と縁を切りその隙間で水処理するという方法、また特殊な防水材ですが、「ケイ酸質系塗布防水」というのがあります。これは、日本セリノール防水事業協同組合が責任施工で行っている防水工事ですが、ドイツのメーカーが開発したコンクリート躯体防水材です。
少し原理は難しいですが、コンクリート躯体にケイ酸イオンが浸透、反応し針状又は繊維状結晶体を生成させコンクリートの毛細管を充填するという躯体防水材です。
(美里学)
|