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No.2251 植物に塩水が (9/26、2007)
Q:  ガーデニング初心者のマリンです。たすけてください。
 昨日の台風で花壇に波がかかって、花壇の花がほとんど枯れてしまいました。かろうじて、レッドロビンは、大丈夫そうですが、新芽の赤い葉がしおれています。
 植物に塩水がかかると、枯れてしまうのでしょうか?今後どのような手入れをしたらいいのでしょうか?(神奈川県 マリン)
A:  花壇に波がかかってしまったとのことですが、だいぶ海に面した場所に位置されているのですね。
 初めに、塩害についてお話したいと思います。海岸近くの場所では、台風でなくとも海から吹いてくる潮風と共に塩分が飛来します。この塩分が植物体に付着しますと、ちょうど青菜に塩状態となります。
 そして、水分が奪われ被害が進みますと葉が変色し、枯死することがあります。このことを塩害と言い、一度変色した葉は、病気に侵された部位同様に元に戻ることはありません。(海から平野が続く土地では、潮風は川を沿って流れ込み、台風や強風の時には河口から数kmの場所でも塩害を受ける場合があります。)
 新芽の赤い葉がしおれているのは、青菜に塩状態になっている状況かと想像します。今となっては遅くなってしまいましたが、台風が通り過ぎました直後、葉についた塩分を洗い流す意味で、葉に水を撒いてあげることで被害を抑えることができるようです。(今後、同様な事態が起きてしまう時の為に、葉に水を撒いて塩分を洗い流すと被害が抑えられることを記憶しておいてください。)
 次は、土壌についてお話します。土壌に関しましては、海水のミネラルが多いほどアルカリ性が強く出る傾向があり、土壌自体がアルカリ性に傾くと、土壌中のアンモニアがガス化しチッ素分が失われてしまいます。
 そのガスが原因で、植物が生理障害を起こしてしまうことがあります。
 今後のお手入れに関してなのですが、ごめんなさい。一度塩害を受けてしまった植栽に関しましては、手入れの方法が思いつきません。自然な回復力を信じ、暖かく見守ってあげてください。(今、肥料を施しましても、植栽自体が健全に吸収できる状態ではないと思われますので、即効性の肥料をあげましても効果はないと思われます。) (二宮早苗
返事:  御回答有難うございます。次回、塩水をかぶったら水をかけること忘れずに頭に入れておきます。
 又、困ったことがあったら、メールしますので宜しくお願いいたします。(神奈川県 マリン)
追加Q:  この前は有難うございました。この間は大丈夫と思ったレットロビンの葉が、全部落ちてしまいました。もうこの木は駄目ですか?もう抜いてしまった方がいいですか?回答宜しくお願いします。(神奈川県 マリン)
A:  残念ながら、塩害による大きなダメージを受けてしまったようですね。
 マリンさんのレッドロビンは、外部的に葉を落とした今でも、目に見えない内側で塩害と戦っていることを想像しております。見栄えが悪くなってしまったと思いますが、来年の芽吹きの時期まで、見守ってあげてみてはいかがでしょうか。(5月頃まで)
 葉が落ちた=枯れてしまった と言うことは高い確率であることではありますが、枯れたと思っていたものが、芽吹く感動もひとしおであると想像しています。
もしも許されるのであれば、芽吹きの頃まで見守ってあげてください。私もマリンさんのレッドロビンが、自力で復活できる日を心より祈っております。(二宮早苗
返事:  返信有難うございます。大事に大事に育てていたレットロビンなので、枯れてしまったら立ち直れません。質問の回答がとても分かりやすくて助かりました。5月まであの姿を見ているのは辛いけどもう少し見守ってみます。適切な回答本当に有難うございました。(神奈川県 マリン)




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