Q:
はじめまして。昨年購入した新居の庭にやっと手をつけることになりました。30平米ほどをDIYにてタイル貼りにする予定です。
様々のサイトでやり方を調べおおまかな手順は見えてきたのですが、細かい部分で不明点があり質問させて頂きたく投稿いたします。
まず、現状は土です。一部粘土質の黒土。かなり踏み固められており、掘るのも一苦労なほど。また、タイルは498x498x10の磁器質タイルを使います。
いろいろ調べた結果、想定している手順は下記の通りです。
1.土のすきとり(10センチ)、踏み固め。
2.クラッシャーランC-40を50ミリ敷いて、踏み固め。
3.バサモルを30ミリ敷き、水勾配をとりつつ水平にならす。乾くまで数時間待つ。
4.タイルを仮置きして位置を確認。
5.一旦タイルをどけノロを撒き、ゴムハンマーでたたき水平器で確認しつつ、タイルを貼り付ける。
6.一日以上置いて目地入れ。
以上について、確認したい点が数点あります。
1.まず全体の手順に間違いがないか。砕石のサイズ、砕石・バサモルの厚さは良いか。
2.砕石ではなくコンクリートを打つと書いてあるサイトもあったのですが、どちらが良いか。
車が入ったりはしない場所なので、強度が得られれば、コスト・労力ともに砕石で行きたいと考えています。
3.バサモルではなく、空練りしたモルタルとしているサイトもあるのですが、仕上がりにどう影響してくるのか。
4.バサモル・空練りモルタルともに、セメントに混ぜる砂として、掘り起こした庭の土(砂利は取り除く)を利用しても問題ないか。
5.タイルをキレイに並べる工夫として、水糸・墨入れ・スペーサーの使用などあるようですが、どれが最も確実でしょうか。
手間がかかっても出来るだけキレイに仕上がる努力をしたいと思っています。以上、長々と書いてしまいましたが、アドバイスよろしくお願いいたします。(茨城県 きゃら)
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A:
工程はあっています。が、1cm厚のタイルを下地コンクリートなしで施工することはおすすめしません。
例えば、レンガのような厚みのあるもので車が載らない場所であれば、コンクリートなしでも下地の砕石がしっかり転圧されていればよほど問題ないですが、タイルは厚みが薄いので、割れの可能性が高いです。
バサモルと空練は基本的に同じと考えて良いでしょう。ただ、砂があまりにも乾いている場合には、少し水を足さないとうまく下地としての機能を発揮しません。庭の土をバサモルに使用することはダメです。
手間を惜しまないのであれば、慣れていないでしょうから、バサモルが落ち着いたら、割付の墨を打って、張る際には水糸を使ってという作業になると思います。
正直、50cm角の大きなタイルを使いたいのであれば、業者に頼むべきだと思います。タイル裏に隙間があるといずれ割れます。30cm角なら随分楽に作業ができると思います。あと、10cm漉き取った後の仕上がり高が計算があっていないように思いますがいかがでしょうか?
(若松憲造)
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追加Q:
丁寧なお返事、ありがとうございます。
とくに下地コンクリートの件、アドバイスありがとうございます。実は、万が一、将来撤去したいような場合に、コンクリートを打ってしまうとかなり難しいだろうという思惑もありまして、下地の件は、いまだ検討中です。
ちなみに、砕石は結局C-30を50ミリ、プレートを使用して転圧することになりました。現在はとりあえず、9センチを目指して掘り込み中です。(掘り込み深さの計算が合わない件も、ご指摘ありがとうございました。)
甘えついでにもう少し、教えてください。「バサモルと空練は同じ」とのことですが、空練りの場合はあとから散水して締めるとしているサイトが殆どですが、バサモルではその工程はありませんね?(確認)バサモルでいくつもりですが、バサモルを敷いて数時間後は人(90Kg)が乗れるほど固まるのでしょうか?
広範囲なのでタイル貼り付け時は中へ入らなければ作業できませんが、バサモルの上に乗ってしまって大丈夫でしょうか?ベニヤとかを敷いて乗るのでしょうか。
DIYですので基本的に週末のみの作業予定です。バサモル敷き後タイル張りまで1週間(あるいはそれ以上)おいても大丈夫ですか?
これからの季節、途中で雨が降る可能性も高いと思いますが、それは?
掘り下げておりますので雨など降れば周囲から水が流れ込んでくると思われますが、ブルーシートで養生しておけばバサモルが流れてしまったりはしないでしょうか?
以上、追加で恐縮ですが、ご指南くださいませ。作業が具体化するにつれどんどん疑問も出てきて、弱腰になってきています・・・(茨城県 きゃら)
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A:
バサモルと空練りの一番の違いは、水で締めるとありますが、例えば、レンガを通路に敷いて、目地をホウキで掃いて目地に落とすような作業は、空練りを使わないとさらさらと目地に落ちていきません。
その場合、あとから水で締める方法もあります。バサモルは、少しの水で混ぜ、鏝でおさえてもざらざらした表面にしかならない状態。握ると一旦形になりますが、ひび割れてばらっと割れるような状態です。
水が加わらないと固まりませんので、今回のような施工要領でしたら、バサの状態にしなければいけません。きちんと練った方が丈夫ですが、きちんと平らに均すのは、バサの方が容易です。
木鏝やプラ鏝できちんとおさえれば、隅の部分は弱いですが、昼までに作業が終われば、夕方には問題なく歩け、その後の雨でも崩れはしません。ブルーシートをかけておけばより安心です。タイルは、バサモルの均し方で仕上がりが決まりますので、きちんと全体の勾配を考えてから施工してください。
(若松憲造)
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