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No.2491 植えても枯れてしまう土壌 (9/17、2009)
Q:  いつも楽しく読ませてもらっています。ほかの人の質問も大変参考になります。
 さて、1年前にハウスメーカーで自宅を新築し、同じメーカーに外構工事と植栽をお願いしました。団地の決まりで道路境界から30センチは道路とおおむね同じ高さに保ち、低木などの植栽をすることになっています。
 南側の日当たりのよいところに、イワナンテンとヤブランを植えました。植えた時期が悪かったのか1ヶ月程度でかれてしまい、(枯れ保障があったので)植え替えてもらいました。しかし、これも最近ほとんど枯れています。
 この場所は日当たりはよいのですが、水はけが恐ろしく悪く、雨が降ると1週間は湿ったままです。土は真砂土に多少腐葉土を混ぜてあるようです。
 保障期間がまだあるので、植え替えてもらってもよいのですが同じことになりそうです。土壌を改良することは容易でしょうか。あるいは違う植物に変えたほうがよいでしょうか。何かいい候補はあるでしょうか。
 認めてもらえるなら、ブロックで囲って少し土をいれ高くしたら水はけが改善するのではと思っています。(滋賀県 匿名希望)
A:  セイヨウイワナンテンは、日当たりのよい場所を好みますが、半日陰地でも育つ地被植物です。
 土壌は、腐植質に富んだ水はけの良い土壌を好みますので、現状のような水はけの悪い土壌には不向きな植物だと思われます。
 ヤブランは、陽地でも陰地でも育ちますが、どちらかといえば半日陰地を好みます。また、土壌はあまり選びませんが、やや湿気のある肥沃な土を好みますので、日当たりの面からいうと不向きなのかもしれません。
 「雨が降ると1週間は湿ったまま・・・」ということは表層の土の下は粘土層、もしくは土留め擁壁等の基礎が入っていて水はけが悪いのかもしれません。
 通常、地被類であれば30cm土壌改良された植物に合った土であれば問題ないと思うのですが、土壌と植物の相性が悪いのかもしれません。
 樹種としては、他にアジュガ、タマスダレ、ヒペリカムカリシナム、ラベンダー等もよいかもしれませんね。
 土壌改良は、水はけの悪い土を掘り起こし真砂土に腐葉土やパーライトを混ぜるだけなので簡単な作業です。「団地の決まりで道路境界から30センチは道路とおおむね同じ高さで・・・」ということですが、宅地からの土のこぼれの問題もあると思いますので、レンガ1個分位のかさ上げなら、景観的にも問題ないのではないかと思います。
美里学

事務局より
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