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Q:
2年程前に西洋芝を業者に貼ってもらったのですが(8畳程)、当初からすぐ枯れ(これは多分私のメンテナンス不足)、その後に本を読み枯れたところには種蒔きをしたり一応管理しまして大分修復したのですが、やはりうまくいきませんでした。どうも根が浅いようですぐぼろぼろはがれるのです。何かいい方法ないでしょうか?(大阪府 芝太郎)
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A:
西洋芝といっても通常イメージする冬型芝(一年中緑)だけでなく、バーミューダグラス類のように冬場に休眠する種類があったり、匍匐性のもの、株立ち性のものなど、大別しても7〜8種類、そこから品種改良されたものは数十種類は軽くあります。
ここまで聞くとちょっと面倒くさい感じを受けるかもしれませんが、逆にいうとさまざまな種類のなかから日本の気候や利用条件にあったものを選べるということです。しかもそれは各種苗メーカーが それぞれの短所を補い合う数種類を選んで、「西洋芝の種」として発売してくれています。芝太郎さんもそういったものをお使いになられたのではないでしょうか?
ではどうしてうまくいかなかったのか? それはもっと詳しく状況をお聞きしないと判断しずらいので、一般的なことをお話します。
まずは土壌です。酸性ならば消石灰、炭酸カルシウム等を散布耕運するなどして中和させます。
次に播種の場合不可欠なのが基肥です。化学肥料と有機肥料をあわせて使用し、即効性と遅効性の両方の効果があるようにしましょう。
次に播種の時期です。地域によって多少その時期はずれますが、3月中旬〜5月、9月中旬〜10月が適期です。真夏だと発芽はしますが、その後高温で枯死しやすく、晩秋だと霜害をうけやすいです。その後は生育時期に合わせて、追播きと追肥を繰り返してください。
西洋芝のほとんどは種で増やしますが、張芝にくらべて施工費が安上がりな反面、ちゃんと生育するまで時間と手間がかかりますので、そのへんをふまえてがんばって挑戦してみてください。
(鈴木北斗)
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追加Q:
ご丁寧なアドバイスありがとうございました。参考に致します。
それでもう少し詳しく状況を説明致しますと、アプローチを挟んで左右に西洋芝を張っているのですが、片側は塀際を除いては、まあまあなのです。しかしもう片側が全滅状態なのです。その悪い方の方が日当たりはよいのです。業者に張って頂いた当初より、そちら側がよくありませんでした。
先日、荒れた所にブロックなどを敷く為に土を掘ったのですが、大変底が浅い事が分かりました。私の意見では水はけがわるいのかなと思います。芝刈りするときも刃にべとつく感じで電動工具ではすぐつまるのです。これはいかがでしょうか?
またこの場所でもまだ西洋芝をすることはいかがでしょうか?最近いっそのこと高麗芝に変えようかと思っています。もし変更するなら、どうゆう手順で行えばよいでしょうか?度々のご質問もうしわけありません。(大阪府 芝太郎)
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A:
芝生は西洋・日本芝問わず、ほとんどの種類が水はけの悪いところを嫌います。通常は芝生の施工の前に行う整地では深さ30cmぐらいを目安に開墾しますが、土壌が粘土質であるなどなんらかの理由で極度に水はけが悪い場合は、さらに深く開墾し土壌改良するか、もしくは暗渠などで排水をしっかりとする必要があります。
水はけが原因となると、現状の土質や傾斜など現場に合わせた手法を選択する必要があるので、やはり地元の業者の方に見ていただくのが得策かと思います。
ただし、芝生を張る業者でも工務店や外構専門の業者よりも、きちんと知識のある造園業者に相談されることをお勧めします。
(鈴木北斗)
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