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No.954 西洋芝植込み時の土壌改良 (12/12、2003)
Q:  西洋芝の種からの植え込みをしたいのですが、よく土壌改良が必要と聞きますが、それをしないで行うとどうなるのでしょうか?
 また芝には腐葉土はよくないでしょうか?大変初歩的な質問で申し分けありません。(大阪府 ナ凡迎徹)
A:  植物が生育するためには、適度な保水性(排水性)とそれぞれにあった土壌ペーハーが必要です。
 土壌改良の目的は現状の土壌を植物の生育にあった状態にしてあげることです。現状の土壌が粘土質であるなどの理由で地盤がしまりやすく、水はけが悪い場合は排水性・通気性のよくなる土壌改良材をいれますし、雨上がりに水溜りがいつまでも消えないといった極度に水はけが悪い場合は暗渠を入れるといった土壌改良も必要です。
 逆に砂質で表土が乾燥しやすい場合は保水力をあげる土壌改良材をいれます。腐葉土はそういった場合にも土壌改良材として用います。
 また土壌ペーハーが極度に酸性な場合も、土壌を中和する土壌改良材をいれます。そのほかにも石礫や他の雑草・笹などの根を取り除いて、土をほぐしてあげることも土壌改良の一つです。
 それから播種で芝を育てる場合、土壌改良同様に基肥が必要です。肥料分の少ないところで発芽すると、その環境にあった生育の仕方をするので、後から肥料をあげてもなかなかうまく吸収できない芝になってしまいます。
 逆に張り芝であまり基肥をしないのは、芝は根がある程度切られてやってくるので、肥料があっても吸収できないためです。
 ナ凡迎徹さんのお庭でどのような土壌改良が必要かは、現状を見ないと判断できませんので、一度プロにご相談されることをお勧めします。 (鈴木北斗




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